Evernoteの衝撃 - AIP Cloud 3 days 二日目 に参加してきた

シリコンバレー ベンチャーから見た、ITおよび社会の変革の方向性、Ever Noteを活用した新規ビジネスの可能性

日時
: 2010年10月03日(日)

会場
: アクロス福岡 4F 国際会議場

講師
: フィル・リービン(Phil Libin) 氏 (Evernote CEO)

動画:http
: //www.ustream.tv/recorded/9966905の47分頃から

まとめ
: [2010-10-04-4]

稀少性から親近感へ

-良いものが受け入れられるような実力社会へ
--以前は、様々な制約からそうとは言えなかった「The Best Product Doesn't Always Win」
-稀少性(Scarcity)からの開放
--人工的に稀少性を作り出すビジネスもあるが、短期的な視点

これからは「好きなサービスにお金を払うようになる(Pay For What You Love)」。
製品を気に入ったユーザは料金以上を払いたくなる。Freemiumモデル。

もちろん、iPhone4のように稀少性+親近感を合わせ持った製品もある。

どこを立ち位置にするかのバランスが大事

自分のビジネスについて考えていく

ビジネスの三つのタイプ

購入モデル
: 時間がたつごとに価値が無くなっていく(世の中の95%がこのモデル)

購読モデル
: 時間によって価値が変わらない(ニュースやビデオサービスなど)

Freemiumモデル
: 時間がたつごとに価値が上がっていく(Evernoteなどはこれ)

Freemiumモデルには、以下のような特徴がある

Deep Personalization
: パーソナライズされていく

Connectedness
: コミュニティなど。 Twitterなど

Prestage
: 自己の評価が上がっていく。マイルやFoursquareなど

Mastery
: 自己上達していく

例えば、Apple Game CenterはConnectednessとPrestageを含む。

Evernoteは個人の記憶のグローバルプラットフォームになりたいと考えている(Deep Personalization)

アプリケーションの領域

また、様々なものは以下の3つの領域に分けられる
Entertainment
: Apple, Sony

Social
: Facebook, Twitter

Infomation
: Evernote

Evernoteの説明

省略。別記事へのアンカー

クラウドとFreemium

クラウドではサービスの柔軟なスケールが可能なのでFreemiumが可能になる。

よく「会員の何%が有料会員になるのか?」と聞かれることがあるが、そんなのは関係なく「有料会員数」自体が重要になる。
「もし100万人の有料会員が欲しければ、1億人の人に好かれろ」

まとめ

-素晴らしい製品を作るときには、使う人の人生を変えるという発想が大事
-エコシステムを構築することは大事(EvernoteはTrunkを始めた)
-自分のビジネスについて考えていくことが大事