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Podcastの有料化について考えること

Podcastが有料化していく流れ

そういやぁ、今週の新ニッポンの話芸ポッドキャストで、一時期、流行ってた落語のポッドキャストがなぜ廃れたかって話をやっていて。結論としては、収益が成り立たない、クオリティの担保ができない、視聴者が金を落とさないって話で、結局そこらへんだよなぁってな感じだった。

同じような話で、Podcastラジオ版学問のススメが10月から有料化する。はるか以前からヴォイニッチの科学書も有料化+バックナンバーの有料配信やってるし、クオリティを考えればそうなっていくんだろうなぁっと。

それとは少し違う?けど、電脳空間カウボーイズ有料のニコニコちゃんねるに移行して生放送とか始めてたよな。最近Podcastの方に戻ってる云々してるっぽいけど。

金をちゃんと払うのか、有料の壁

今挙げたようなPodcastの番組は毎回面白いし、金払っても聞くくらいの意思はあるんだよ。けど、実際は払ってない。なんでかって言われると、最終的には一々聞くのが面倒くさくなる。今はスマホPodcastのリーダーを使ってて気が付いたら勝手にダウンロードされてて、じゃぁ聞くかってな感じでお手軽に聞ける。

だけど、有料化した時点で、世間一般で使われているようなPodcastリーダーでは対応できなくなる。ので、PCで定期的にダウンロードして、スマホに転送してとかしないといけなくなって非常に面倒くさい。聞くにしてもただのmp3を流すだけだと、途中で止めて後で聞く的な聞き方ができなかったり、視聴履歴を管理できなかったり面倒くさいことは結構ある。

流石に昔iPodで聞いていた頃には戻れないし。ぶっちゃけiTunesみたいな基盤もないし、昔より遥かに面倒くさくなってる。ちなみにニコ生とかでやれると暇な移動中に聞けないので、だんだん聞かなくなってって結局同じ所に落ち着いちゃう。

それ以前にお金を払う文化ってのが世間様にあるのかってのも問題で、さっきの新ニッポンの話芸ポッドキャストの中では、数十万ダウンロードあった番組が有料化後は数千ダウンロードまで落ち込んだらしい。挙句、「有料になったらこんなの誰が聞くか」的な捨て台詞も多数あったらしく、そりゃ続けらんないわ。

そもそもPodcastという技術は筋が悪い

結局Podcast自体に認証の仕組みが普及していないのがそもそもの不満なわけで。なんだろ、もしかしてPodcastを聞いている人は、PCに向かって聞いてたりするのが一般的だったりするんだろうか。もしくは毎回手動で手元の機器に転送しているとか。

自分個人からすると使ってるのがiOS系じゃないから、転送するのが一々面倒くさいし、はてさてどうしたものか。なんかこう手間なく聞けるいいアイディアみたいなもんはないんかね。今更なにか共通のプラットフォームやら仕組みやらが出来るほど、Podcastが流行っていくようには思えないし。

またAmazonが来たぞ

とは言いつつもビデオ系の定額サービスやら、オーディオブックのAmazon Audibleなんかが出てきたので、少しずつ統合されていくような望みも無くはないかもしれないけどなぁ。結局Amazonの一人勝ちみたいなところに落ち着きそうな気配もする

ところで、今Amazon Audibleのサイト見て「落語・講談」ってカテゴリが合ったので、ちらっと見てみたら、全2本中2件が「目黒のさんま」だった。どんだけサンマ押しなんだよ

追記:Googleも来るぞ at 2015-10-28

GoogleGoogle Play ミュージックにおいて、ポッドキャストの配信サービスを開始すると発表しました。

ポッドキャストサービスは、Google Play ストア上で配信されるエピソードを Google Play ミュージックの WEB サイトやアプリで購読・視聴できるというものです。まずは米国のみで提供されることになっており、国内での提供予定は明らかになっていません。

ref. Google、Google Playミュージックでポッドキャスト配信サービスを今後開始、RSS登録受付を開始